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ブログの更新が無い、とのお叱りを受けたので
最近買ったDVDの話でも。 このところ、私事で忙殺されているものの 合間に時間ができたからといって何かやる気も起きず おまけに歯を抜いたらその後の経過が悪く、ストレスな毎日。 いっちょ映画でも観に行くかなとは思うものの 休みになれば用件を片付けるか頭痛を抱えて眠ってるかで一日が終わる。 そんな悶々とした日々で またしてもTV離れっぱなしだったが ヤホーニュースにてブンブンの川島氏逝去の知らせ。 BOOM BOOM satellites Music Loverで取り上げようかと思っていたユニット。 90年代後半にヨーロッパでブレイクした。 欧米メディアが「ケミカル・ブラザーズ、プロディジー以来の衝撃!」と報じたほどだ。 日本でもガムのCMなどに使われていた曲は 彼らを知らないひとでも耳慣れしているのではないかな。 長いこと脳腫瘍と闘っていた彼。 私はフジロックにて、2度ほどステージを観ていた。 昨年のギグは精気がなくて少し心配していたがやはり…といった感じ。 実は同い歳だったりする。明日は我が身か。 同じく去年のフジロックにはMotörheadも来ていて リーダーでベースボーカルのLemmyも昨年末に亡くなった。 前立腺癌と心不全だった。 奇しくも二人とも、自分の最期を覚悟しての参戦。 自分がその場に居られた事を本当に貴重だったと感慨。 最後の最後まで闘った二人に、合掌。 閑話休題。 フジロックではサマソニや他のイベントでは観られないバンドが来る。 その代表格とも言えるのがMy Bloody Valentineではないかな。 ブンブンに関連して、そんなことを徒然に思い出していて そういえばマイブラの名前の由来はあの映画だったよな~と。 中学か高校のとき、深夜放送で見た映画。 『血のバレンタイン』(My Bloody Valentine 1981年 カナダ) B級もB級、あまりにチープな作品で バカスプラッターで超B級映画だがとても好きだった作品。 借りて観るのもガッカリなストーリーなのでお勧めはしない。 2009年にはアメリカで3Dでリメイクされたがヒットは無かった。 そのリメイク版も日本ではあまり知られていないのは たった一日、2009年の2月14日に、 日本語吹き替えの3D映画が放映されただけだったからだ。 なぜマイブラの初期メンバーがこの映画の題名を気に入ったのかは 未だに謎だが、なんとなく解らないでもない。 名づけ親はメンバーには由来を教えてなかったという噂もある。 とりあえずはYouTubeで拾ってみる。 加工されていて見辛い。 じゃあ買ってみようかと、アマゾンを検索。 価格も1000円程度で即決。 アマゾンはやっぱり早いね、入金した次の日にはもう届いた。 さっそくDVDデッキに掛けてみる。 たまにリージョンコードが違ってたり、吹き替えだけだったり 字幕が無かったりするのでちょっとドキドキ。 問題なく再生でき、吹き替えは無かったものの字幕ありで一安心。 数十年前に何度か観ただけだったが意外と覚えてるものだ。 初っ端に特殊メイクの殺戮シーンが来る。 まあ、観るひとは居ないだろうからネタバレだが続ける。 炭鉱に入り込んだガスマスクの男女。 女が裸になり、男のマスクのチューブをいやらしく触る。 これからセックス…といった時に背後に掛けられたツルハシに 女をグサ! あれ? こんなあっさりした傷だっけかな? 記憶に疑問を感じながらもそのまま物語りは進む。 バレンタインプレゼントを貰って喜ぶオバチャンが コインランドリーの乾燥機に掛けられるシーン。 知り合いの警官がそこを訪れてハッチを開ける。 バーン! オバチャンの遺体があお向けで出てくる。 そしてすぐにシーンは切り替わった。 あれ? こんなんだっけ? もっとなんか…こう… そこにきて、かなりのシーンがカットされてることに気づいた。 けっこう前に見たはずだが確信があった。 YouTubeにて外国語版のを探す。 同じシーンをチェックしてみる。 完全にグロテスクなシーンが見事に切られている。 今のホラー映画やスプラッタームービーは 逆にDVD版の方が未公開シーンやR18やR15のシーンが含まれているが 昔のDVDはダメだ。 テレビ放送版がそのままDVD化された状態なのだ。 ほぼ日本未公開なわけで、仕方のないことなのかもしれない。 そうなるとどんな変更がなされているのか気になり 一つのモニターにはそのまま映画DVDをかけ もう一つのモニターにはYouTubeを掛けて同時に観てみる。 YouTube版の方が1.2倍くらいの速度になっていて声が少し高い。笑 グロテスクな殺戮シーンは短く編集されていたが 面食らったのはシャワーシーンでのカット。 本編を知っていれば殺され方が解るのだが DVD版を見る限りでは女性の死に方がまったく解らず 男性の恐怖の顔だけでシーンは切り替わってしまう。 あれあれ、こんなんじゃ製品としてどうなの?と思ったが かなり後味の悪いエンディグが売りの映画だったと思い出し 最後まできちんと観てみようと。 やはり残虐なシーンはことごとくカットされクライマックスへ 犯人の正体が割れるが ヒロインは彼のことを慮り、近寄ろうとする すると突然シーンがぶっ飛び、 最後のセリフのシーンになってしまう。 「地獄で待ってる!この町を呪ってやるぞ!俺は戻ってくる!」 なぜかすでに彼の左腕は無くなっていて 彼の嘲笑いが響いてそのままエンディングロール。 「・・・」 グロテスクなシーンだけを取り除こうとして意味不明になってしまい 本末転倒の編集に絶句。 これじゃストーリー破綻じゃないか。 どうした!パラマウントジャパン! 好きだったエンディグソングは昔に感じた雰囲気そのままで字幕もあったので 私的には救われたが、この曲が無かったらディスクを叩き割っていたかもしれん。 …そんな元気も無いが、今回の買い物、失敗の巻。 やはり、ここんとこ、ついてないな。 ![]() ■
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by paranoid_eyes
| 2016-10-18 20:57
| Moviegoer 映画
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