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ゲーム好きの人のほとんどが知っている人物。
今月20日、高血圧性心不全により42歳の若さで他界した。 代表作は「Dの食卓」や「リアルサウンド~風のリグレット~」だろうか。 前者はよく出来たホラーアドベンチャー、 後者は映像を使わず音声と音楽だけでストーリーが進行していき、 コントローラーも片手だけで操作できるというゲームで ベッドに横になりながら目を瞑り、聴覚だけで小説を読むような とても斬新なものだった。 私が一番ハマったのは「エネミーゼロ」。 このゲームからプラットフォームをソニーのプレステからセガに変更したわけだが その発表をなんとソニー主催のイベントで行った。 あまりに挑発的で、プレイステーションのPSマークをセガサターンのSに モーフィングさせるという暴挙も行った、ある意味時代の寵児だった。 現在、このゲームのレビューなどを見ると 「糞ゲー」だの「難易度が高過ぎる」だのと不評が目に付くが 当時にしてはPCゲームに劣らないCGグラフィックの精度だったり 完全にトラウマになる扉の開閉音であったり、 モチーフが映画「エイリアン」であろう内容で ヘッドホンでプレイしていると、まるで物語の中で歩いている錯覚に陥った。 自分の視線で映像が流れるため、三半規管の弱い人は画面酔いするひとも 多かったようだ。 無機質な宇宙船の通路を歩く音、どこからエイリアンが出てくるか判らない恐怖。 静寂に押しつぶされそうになる展開で 「怖すぎて途中で止めてしまった」などのコメントも多いが それは大いに納得できる造りだった。 音楽にはマイケル・ナイマンを迎え、 ゲーム業界で初めて海外アーティストを起用した。 今では普通になっているが、これも彼の功績は大きい。 部屋の不用品を整理していてドリームキャストの「シーマン」は出てきたけど このゲームは貸したかなにかで失念してしまっていた。 先月、中野ブロードウエイの廃PC屋のワゴンで300円で出ていたので 偶然買っておいたが、まだやらないまま棚に放っておいてある。 追悼の意を込めて、久しぶりにサターンを掘り出してやってみようと思う。 ※音量注意↓
by paranoid_eyes
| 2013-02-24 11:42
| TV Toxic テレビ
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