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昨夜のドラマ『婚カツ!』で、春からのドラマはほとんど終了しましたね。
そこそこ観ていたのは上記以外では、 『ぼくの妹』 『白い春』 『BOSS』 『スマイル』 『名探偵の掟』 『臨場』 日テレの『ザ・クイズショウ』は真矢さんが出てたけど第一話を観て、 次を観ることは無かった。 『魔女裁判』は最後の2~3話を見逃したけどあまり後悔が無い。 正直、今回はハズレのシーズンだった気がする。 『ぼくの妹』はキャスティングに凝ったわりには実の無い展開だったし、 『BOSS』も最終話の冒頭で不自然さが露呈、犯人と仕掛けがバレてしまう醜態。 『名探偵の掟』は剛くんの『33分探偵』のポストを狙ったが大コケ。 平均して観られたのはTBSには珍しく、ハッピーエンドだった『スマイル』だけで、 一番楽しみに観ていた『白い春』は最終話で拍子抜けしてしまった。 昔に仕事でご一緒させていただいた遠藤さん、最近は目を見張る活躍で、 資生堂TSUBAKIのCMナレーションや映画『クローズZERO』、テレ東では主演ドラマ。 その遠藤さんと、連続ドラマではハズレの無い阿部さんの組み合わせに、 心配要素の大橋のぞみちゃんも逆にエッセンスになってとても良い展開だった。 お子さんをお持ちの方は、毎回涙したひとが多かったとか。 観たひとは判ると思うけど、 せっかく中盤から終盤にかけて親子の関係と父親同士の友情、 奥さんとの思い出が絶妙にリンクして、かなりコメディなシーンも重さを感じた。 序盤でサチが白い翼の生えている主人公を絵に描くことでエンディングを予感できたが、 内容の出来に反して視聴率が伸び悩んだせいか、 最終話はかなり強引なショートカットだった。 意味ありげに出てきたヤクザがその後、結局一度も登場しなかった点、 800万円の行方が安易にチンピラ仲間のデビット伊東が遣い込んでいたこと、 親分の息子が主人公を刺したが、その処理が机に置かれた新聞のみだったこと。 これらの不自然な展開は、数字の悪いドラマが背負うストーリーの短縮に伴うもので、 仕方が無いことなのだろうが、内容的にはとても良いドラマだっただけに惜しかった。 ストーリー上、主人公の死は決定してたことかもしれないけど、 それならばあのヤクザの説明をきちんとして欲しかったし、 お金の処理は、「実は彼女自身が受け取らなかった」というほうが 幾分自然だったと思う。 勝手にエンディングを変更させてもらえるとしたら、 あのヤクザが、実は主人公寄りの人物で、 親分を殺したという責任から主人公を守るために、フェイクの死を計画。 パン屋からも定食屋からも離れ、地方で暮らすが、 その後もワッフル屋の2人とは親交がある。 10年後、あの指きりをした木の下で、主人公とセーラー服姿のサチと偶然再会。 その偶然はワッフル屋の2人の仕込みで。 アンパンを持ってくることで、パン屋はまだあの二人が経営してることを示唆。 そしてラストシーン、 -------------------------------------------------- サチ「約束だったからね」 とサチがアンパンを渡す、 主人公はそれを2つに割って二人並んで食べる。すると突然、 サチ「本当はわたしのお父さんだよね?」 数秒の無言の後、 主人公「‥ああ」 それに対して少し笑顔で、やさしく サチ「わかってたよ」 二人は笑顔でパンを食べ続ける。 その二人が水彩の絵にフェードしていく。 -END- ----------------------------------------------------- こんな感じが理想的だったなー。 制作側も、映画を作るように吟味してストーリーをつむいでいける環境が欲しいだろうけどね。 ホント、華やかさとは裏腹にスポンサーありき、スケジュールありきの ドラマ作りには視聴者も悶々とするなー、ストレスストレス。 さて、『MR.BRAIN』が繋ぐ夏ドラマたちは、当たるのだろうか?ハズレるだろうか?
by paranoid_eyes
| 2009-07-01 00:03
| TV Toxic テレビ
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